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【アンケート結果発表】コロナ禍で変化はありましたか?【夫婦・恋人との関係】【メンタルの変化】

【アンケート結果発表】 コロナ禍で変化はあり ましたか?女性1000名

こんにちは。ラヴィア社員です。
私たちが2019年12月に初めて新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を知ってから間もなく2年になろうとしています。

2021年7月、コロナ禍の中で、女性がどのように感じ過ごしているか、ラヴィアチームでWEBアンケートを実施しました。男性に比べて、契約社員やパートタイム勤務の割合が高く、新型コロナウィルス流行による生活への影響が大きいと言われていますが、今回のアンケートではどのような結果だったのでしょうか。一部を紹介させていただきたいと思います。
アンケートにご協力くださった皆様、ご回答ありがとうございました。

調査概要

  • 調査対象 » 14~89歳(年齢不明1名)ラヴィア商品に興味のある女性
  • 回答人数 » 1079人
  • 対象地域 » 日本国内
  • 調査方法 » インターネットアンケート
  • 調査期間 » 2021年7月1日~2021年7月25日
  • 調査内容 » ラヴィア商品に興味のある女性の新型コロナウィルス流行期間での生活・心境変化について

女性にアンケート:コロナ禍でやめたことランキング

Q : 新型コロナウィルスの影響でやめたことはありますか?

女性にアンケート、コロナでやめたこと、自由回答。

こちらは自由に記入していただいたものを弊社集計者が分類して集計したものです。文章の中に複数の要素があった場合、キーワードを抽出し、カウントしました。例えば「ママ友達とのランチ会をやめた」の場合は、「友達と…1」「外食・ランチ…1」としました。

新型コロナウィルスの流行でやめたことランキング5位から1位の順にご紹介します。

 

5位 コロナでやめたことはなし・無回答 161人 14.92%

  • 「なし」「特になし」…30人
  • 「無回答」…131人

無回答の解釈は難しいですが、「コロナでやめたものはないから無回答」と言う方と、「答えたくないから無回答」の方が含まれていると推測できます。

 

4位 外出・イベント参加をやめた 168人 15.57%

「旅行・遠出」よりはもう少し日常的なこともやめた方々です。近県のテーマパークに行くのをやめた、好きな芸能人のコンサートに行くのをやめた、などが主な回答でした。 自由に記入してもらった内容を読むと、イベントがなくなったせいで「張り合いがない」、「節目や区切りがない」と感じている方もいました。 外出や、楽しみなイベントがなくなってしまうと、淡々と日常が過ぎるだけで、感情の起伏が少なくなり、気分が落ちこみやすくなるのも自然なことかもしれません。

 

3位 友人と・友達と~するのをやめた 199人 18.44%

こちらは、少し異例の区分けになりましたが、「友人と(~何々)するのをやめた」と記入している方が想像より多かったのであえてカウントしました。
家族とは食事をしたり、近いところに出かけたりしている方も、友人とは控えているパターンが少なくなかったようです。他の設問で、新型コロナウィルスの流行が終わったら何がしたいかを問う項目もありましたが、そちらでも「友達と遊びたい」と言う回答が、特に若い年代で多く見られました。

 

2位 旅行・遠出をやめた 321人 29.75%

各自治体から県をまたぐ移動を控えるように呼びかけがありました。感染を拡大させないために多くの方が、旅行・遠出を控えていたことがわかります。

 

1位 外食・ランチ 393人 36.42%

マスクを外しての会食が最も感染のリスクが高いことの1つとして注意喚起がありました。外食をやめた方が1番多いと言う結果になりました。

女性にアンケート:コロナ禍ではじめたことランキング

Q : 新型コロナウィルスの影響で始めたことはありますか?

こちらも自由に記入していただいたものを集計者が分類して集計したものです。

新型コロナウィルスの流行で始めたことランキング5位から1位の順にご紹介します。

 

5位 料理 90人 8.34%

自宅で過ごす時間が増えたことで自炊するようになったとの回答がありました。また、今までより凝った料理にチャレンジすると言う方の回答も複数ありました。

  • 「普段なかなか出来なかった手の込んだ料理、パン作り」
  • 「ご飯を少し凝るようになりました」
  • 「自炊を頑張るようになりました」

 

4位 YouTube…Tiktok… 96人 8.90%

こちらもキーワードとしてピックアップしました。Youtubeと言うと若い人が利用するイメージがありましたが、50代まで積極的に視聴していることがわかりました。コロナ禍の中で利用する年齢の幅が広がったのではないでしょうか。

 

3位 オンラインの…インターネットの… 102人 9.45%

4位と重なる部分も多いのですが、今まで対面で行っていたことをオンライン、インターネットを利用して自宅や遠隔地で行うようになったとの回答が3位になりました。

  • オンラインイベントに参加
  • オンラインお料理教室
  • オンラインツアー、オンライン飲み会、オンライン英会話など

 

2位 運動・スポーツ 247人 22.89%

思ったより多かったのが運動・スポーツです。確かに、新型コロナウィルスの流行が始まって、会社の前の道でもランニングをする人の姿をよく見るようになりました。アンケートを見るとストレッチや筋トレを始めた人が多いことがわかります。「宅トレ」と言う言葉を使っている人も多くみられました。

また、目立った回答は3位、2位との組み合わせです。

  • オンラインヨガ
  • 筋トレ、アプリやYoutubeを観ながら
  • YouTubeを観ながらダンス
  • YouTubeを観ながら宅トレ

オンラインでは自主トレーニングだけではなく、イベントや大会も行われているそうです。私は初めて知ったのですが、「オンラインマラソン大会」に参加したという人もいました。オンラインマラソン大会と言うのはGPS付のランニングウォッチやスマートフォンを使って行われるマラソン大会のことだそうです。決まった日時に集合して決められたコースを走るのではなく、自分の好きな場所を走って、ランニングアプリで距離などを計測し、その結果をアップロードして参加するそうです。新しい形で運動を始める人の回答を見て、新型コロナウィルスの影響で新しい生活様式にシフトしている面も感じられました。

 

1位 なし・無回答 316人 29.29%

最も多かった回答が、「なし」と「無回答」です。

  • 「なし」「特になし」…66人
  • 「無回答」…175人

『やめたこと』と比較して、『始めたこと』の方が少なく、行動することを全般的に制限した方が多いことがわかります。また、何かしようにも、気分が沈んでできなかった方もいたようです。一方、日ごろ働きすぎていると感じていた方の中には、自分の生活ペースを見直せる機会となった方もいたようです。

Q : 女性にアンケート:コロナ禍で仕事(家事を含む)の環境に変化はありましたか?

  • 「変わらない」…59.3%
  • 「悪くなった」…22.4%
  • 「良くなった」…9.3%
  • 「無回答」…9.0%

6割の女性が仕事の環境は変わらないと回答。「悪くなった」と「良くなった」では、「悪くなった」の方が「良くなった」の倍以上の割合でした。

Q : パートナーのいる方へ:コロナ禍で二人の関係に変化はありましたか?

  • 「変わらない」…69.2%
  • 「良くなった」…15.2%
  • 「悪くなった」…8.7%
  • 「無回答」…7.0%

テレワークになって、夫婦二人が在宅する時間が増えた家庭で、夫婦仲に変化があったと聞きます。今回のアンケートでは7割が「変化なし」とのことで、私の周囲より、パートナーとの関係が変わらないお二人が多いなと言う感想です。二人でいる時間が増えたなどで、より関係が良好になったと言う方も15%という事ですね。悪くなった女性より良くなった女性の方が多いと言う、個人的には意外な結果でした。パートナーとの関係が良くなるとは、コロナの影響も悪いばっかりではないようです。

Q : パートナーのいない方へ:コロナ禍でパートナー(恋人)について意識の変化はありましたか?

  • 「恋人(パートナー)は コロナ前と同じく欲しいと思う」…35.6%
  • 「恋人(パートナー)は コロナ前と同じくいらない」…31.6%
  • 「恋人(パートナー)は コロナ前まで欲しかったが、いらないと思うようになった」…6.9%
  • 「恋人(パートナー)は コロナ前はいらないと思っていたが、欲しいと思うようになった」…14.2%
  • 「無回答」…11.6%

 

考え方は変わらないと答えた方が71.7%でした。
変化があった方の中では、「パートナーはいらないと思うようになった」よりは「パートナーが欲しいと思うようになった」方が、若干多いとの結果になりました。新型コロナウィルスの流行で、先が見えなくなり、一人では心細く感じた方がいるのではないかと推測します。
それでも、ほとんどの方が、パートナーの存在についての意識は、変化はなかったと言う結果でした。

Q : 女性にアンケート:コロナ禍でメンタルの変化はありましたか?

  • 「変わらない」…52.4%
  • 「ネガティブになった」…36.8%
  • 「ポジティブになった」…9.5%
  • 「無回答」…1.3%

 

こちらの質問でも、「変わらない」が半数を超え、通常通り過ごしている女性がほとんどであることがわかりました。ニュースなどを見ていると、新型コロナウィルス流行の影響を受けた方が多く報道されますが、半数の方は「変わらない」生活を続けていたことがわかりました。

とはいえ、メンタル面に関して言えば、仕事や、パートナーとの関係以上に、マイナスの影響があったと考えられます。36.8%の方がネガティブになったとの回答で、ポジティブになった方の割合と差があります。3人に一人は気分の落ち込みを感じていると言えるかもしれません。決して少ない数ではないと思います。目に見える形でのマイナス影響はなくても、気持ちの部分でマイナスの影響を受けている方の存在が伺えました。

まとめ

今回のアンケートを1つ1つ拝見して、伝わってきたのは、環境に変化がなかった方でも、ほどんどの方が、多かれ少なかれ、コロナ禍での「気分の落ち込み」「閉塞感」「孤独感」を感じていることです。


一小企業に過ぎない私たちが何ができるかと考えても簡単には答えは出ませんが、引き続き、皆さんに目線を向けたブランドでありたいと思っています。


印象に残っている回答の中にこのようなものがありました。
「以前のように友達とおいしいものを食べながらくだらない話で大笑いしたい」
当たり前だった時間が、この2年近く失われていたのかと思うと本当に心が痛みます。


ワクチン接種率が上がり、長かった緊急事態宣言期間も終わりました。東京都内の11月14日の感染確認は22人で、29日連続で50人を下回ったそうです。このまま落ち着いていき、少しずつでも緊張が解けて、以前のようにお友達と美味しいものを食べて、マスクなしで笑いあえるようになるといいですね。


おそらく、多くの方は体も心もお疲れのことだと思います。どうぞ自分自身をいたわりながら、それぞれのペースで、「先」に進んでいただきたいと思います。

※この調査は興栄工業株式会社の自社調査となります。一部自動集計を利用しています。無断転載はご遠慮ください。