この記事は"アンダーヘア処理"についてRaviaスタッフが執筆し、商品紹介を除くアンダーヘアのおすすめの整え方について医師が監修した記事です。
(監修医師:皮膚科医 藤田先生)
"アンダーヘア処理"、していますか?必ずしもしなくてはいけないことではありませんが、男女を問わず、処理する人が増えてきました。世界のアンダーヘア事情を調査すると、日本は海外に比べ、手頃な価格でVIO脱毛ができる国だとわかります。脱毛サロンの広告も盛んで、電車内の広告を見て「VIO」という言葉を知った人もいるのではないでしょうか。
一般化しつつあるVIO脱毛ですが、最初はシェービングやカットなどセルフ処理からスタートする方が多いと思います。そこで、このページでは、セルフ処理での「VIO処理」、自分で処理する「“アンダーヘア”のおすすめの整え方」について解説したいと思います。
また、特に質問の多い「アンダーヘア チクチクしない方法」や「アンダーヘア形」についても紹介しますので、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
Contents
- 1 "アンダーヘア処理" をした方がよい理由
- 2 "アンダーヘア処理"には何を使うのがおすすめ?【おすすめの6つのアイテム】
- 3 "アンダーヘア処理" 医師監修おすすめの整え方【完全解説】【自己処理の方法】
- 4 "アンダーヘア処理"でチクチクしない方法とは?チクチクしないためのポイントは長さ?
- 5 "アンダーヘア処理"自己処理でやるなら何を使えばチクチクしない?おすすめアイテム
- 6 おすすめのヒートカッターは?ラヴィアのヒートカッターなら選べる3タイプ
- 7 【ハサミはどう?】アンダーヘアにおすすめの100均ハサミ3選!
- 8 【アンダーヘア形、って何?】人気のデザインは?アンダースタイルガイド売り上げランキング!
- 9 "アンダーヘア処理"後の女性のケア方法 ここまですればチクチクしない
- 10 "アンダーヘア処理" 医師監修おすすめの整え方【完全解説】最新版!
"アンダーヘア処理" をした方がよい理由
デリケートゾーンの蒸れを防ぐ
主に性器とその周りのことを指す「デリケートゾーン」は、体の中でも刺激に弱い部分です。女性の場合は特に、生理の間、経血の影響やナプキン装着によって蒸れやすく、かゆみやかぶれといったトラブルの起きやすい部分になります。
アンダーヘアはデリケートゾーンを守るために、クッションの役割と保温の役割を担う「毛」ですが、下着を付けることが日常となった現代では、クッション機能も保温機能もさほど必要ではなくなり、適度に処理した方が「蒸れ」を防いで衛生的に過ごせると考えられています。
アンダーヘアのボリュームを減らすことで、蒸れを防ぎ、「蒸れ」が引きおこす問題を避けることができれば、メリットがあると言えるでしょう。
衛生的に過ごすことができる
アンダーヘアが長かったり、量が多いと、経血などの排泄物がアンダーヘアに付着した時にデリケートゾーンのトラブルを招く恐れがあります。
アンダーヘアについた排泄物を放置しておくと雑菌が繁殖し、雑菌からニオイが発生したり、かゆみが生じたりする可能性があるのです。最近注目されている介護脱毛なども、毛についた雑菌が褥瘡を悪化させることを懸念したものです。
アンダーヘアを整え、より衛生的に過ごすことを望む人が増えてきています。
見た目の清潔さ(きれいさ)が上がる
"アンダーヘア処理"の最もわかりやすいメリットは見た目が美しくなることです。
日本人のアンダーヘアは黒く、目立つため、水着や下着に収まらないほど量が多く長いと、清潔感がないように思われがちです。公共のトイレなどで、落ちている長い陰毛を見つけてしまうと嫌な気分になる人は多いのではないでしょうか。
また、他人のアンダーヘアがどうこうと言う以上に、自分自身が、「自分のお手入れされずに伸びたアンダーヘアが嫌」、と言う方も少なくありません。
アンダーヘアを整えることで、見た目もきれいになり、スッキリと気持ちよく感じる人も多いのです。きれい好きで身だしなみに気を遣う日本人が、日常的に"アンダーヘア処理"をするようになったのも自然なことかもしれません。
余談ですが、日本人は江戸時代にはすでに"アンダーヘア処理"をしていたという記録があります。お線香や毛切り石を使用していました。日本人の"アンダーヘア処理"文化が、今に始まった文化ではないというのは、意外に思う人もいるかもしれませんね。
"アンダーヘア処理"には何を使うのがおすすめ?【おすすめの6つのアイテム】
デリケートゾーン用ソープ
"アンダーヘア処理"の前後にはデリケートゾーンを洗います。清潔な状態でお手入れをしましょう。
デリケートゾーンの洗浄はお湯でも大丈夫ですが、デリケートゾーン専用のソープを使用すると、よりやさしく汚れを落とせます。
デリケートゾーンは、肛門や尿道に近く、雑菌にさらされることも多い部分です。膣内にデーデルライン桿菌という善玉菌が存在し、pH3.5~4.2程度の酸性に保つことで自浄作用を発揮し、雑菌の侵入や繁殖を防いでいます。
膣内の酸性レベルを指すpHは3.5~4.5、外陰部周辺のpHは5.0~5.5前後が理想と言われています。(pHが7より小さいと「酸性」で、7より大きいと「アルカリ性」です。)
ボディ用の洗浄力の強い石けんで洗うと、デリケートゾーンがアルカリ性に傾いてしまい、常在菌のバランスが乱れ、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。雑菌が繫殖してしまうとニオイやかゆみ、おりものが増える原因にもなります。
清潔にしたいと思っても、膣内まで石けんで洗うことは避けましょう。外陰部を洗う時は、できればpH5.0~5.5前後にキープできるデリケートゾーンに適した低刺激のソープでやさしく洗うのがおすすめです。
ハサミ
ハサミはアンダーヘアを短くカットする時に使用する一番手近なアイテムです。
ハサミだけで処理して仕上げることもできますが、カミソリやシェーバーの前処理としても活躍します。
アンダーヘアが長く伸びていると、カミソリやシェーバーを使った時に巻き込まれたり、引っかかってうまく剃れないことがあります。ハサミであらかじめ長さや毛量を調整しておくことで、スムーズに剃ることができるのです。
ハサミは先が丸いものがおすすめです。一般的なヘアカット用のものでも使えますが、サイズの大きなものを使用すると切りにくい部分もあり、肌を傷つけてしまう恐れがあるため、中サイズ以下のものを選ぶのがおすすめです。
できるだけ他の部分との兼用は避け、アンダーヘア用に用意しておくのがよいと思います。衛生面を考え、使用する前にハサミを消毒液や消毒用ウエットティッシュなどで除菌しておくこともおすすめです。
電気シェーバー
電池などの電気で刃を細かく動かし、毛を剃るアイテムです。
普通のカミソリに比べて肌に与えるダメージが少ないため、デリケートなVIOにも使うことができます。最近ではVIO専用のシェーバーも種類が増え、電池式、充電式など選べるようになりました。
衛生面を考えて、他の部分とは別にアンダーヘアに使う専用の物を用意したいですね。
ヒートカッター
ヒートカッターとは、電熱線の熱で毛を切るアイテムのことです。
ハサミや一般的なカミソリでアンダーヘアを剃ると、切断面が鋭くとがってしまうため、処理後、チクチクとムズ痒さを感じることがあります。
ヒートカッターを使用すれば、焼き切った毛先が溶けたように丸くなるので、カミソリやシェーバーでの処理に比べ、チクチクしづらいところが特徴です。
また鋭い刃先を皮膚に当てることもないので、肌への負担も少なく、安心感があります。
ただし、カットするアイテムであるため、剃った時のように短くはできず、アンダーヘアを残したい部分に使用します。
コーム(くし)
アンダーヘアの毛流れを整える時に使用するアイテムです。
アンダーヘアはコームで毛流れを整えておくと処理しやすくなります。コームで梳いておくことで、カミソリや電気シェーバーで剃る時の「引っかかり」を軽減することができるからです。
ヒートカッターを使う時も、毛が絡まって束になっているとカットできないことがありますが、コームで梳いておくことでカットしやすくなり、処理時間の短縮にもなります。
コームもハサミと同じく眉毛用などのコンパクトなものがおすすめです。安価なもので充分なので、"アンダーヘア処理"専用に用意したいですね。
保湿剤
カミソリやシェーバーを使った後は、肌トラブルを最小限に抑えるためにも保湿が必要です。
ハサミやヒートカッターなど、肌に負担がない方法で"アンダーヘア処理"した場合でも、処理後の保湿はできるだけした方がいいでしょう。肌だけではなくアンダーヘアも保湿されるので、チクチクする不快感をやわらげ、デリケートゾーンの乾燥を防ぎます。
アンダーヘアのセルフ処理後はデリケートゾーンが敏感になっているので、保湿剤は低刺激タイプを選びましょう。
最近ではデリケートゾーン用のものも販売されているので、専用のものを検討してみてもよいかもしれません。
"アンダーヘア処理" 医師監修おすすめの整え方【完全解説】【自己処理の方法】
01. "アンダーヘア処理"の前にデリケートゾーンを洗う
"アンダーヘア処理"の前にはデリケートゾーンを洗っておきましょう。
アンダーヘアも泡立てて洗い、抜ける毛は抜いておきます。洗い方は必ず、女性器の前から後ろへ。
肛門部分は最後に洗うのがお約束です。
02. アンダーヘアの形を決める
実際にアンダーヘアを処理していく前に、アンダーヘアの形を決めます。
イメージを決めておかないと、どこまで処理していいか、処理しているうちに分からなくなってしまいやすいからです。つい処理しすぎて後悔しないように、あらかじめ、アンダーヘアの形、デザインを決めておくことがポイントです。
とは言え、慣れていないと、どんな形でどこまで処理していいかイメージがわかないかもしれません。
そんな時はアンダーヘアの形デザインシートアンダースタイルガイドやアンダーヘア形カタログを参考にしてください。
また、この記事内で、アンダーヘア形·人気のデザインは?アンダースタイルガイド売り上げランキング! を紹介します。そちらも参考にしてください。
03. ハサミである程度アンダーヘアの長さを短くしておく
「"アンダーヘア処理"には何を使うのがおすすめ?【おすすめ6つのアイテム】」でも紹介しましたが、アンダーヘアが長すぎると、この後、電気シェーバーを使う時に毛を巻き込んだりして処理しづらくなります。
アンダーヘアをなくしてしまいたい部分は、この段階で、ハサミで短くカットしておきましょう。
ただし、ここで注意したいのは、残したい部分の毛には手を付けず長めに残しておくことです。この後で使うヒートカッターは4cm以下の短い毛をカットするのは難しいため、毛がつまめる程度の長さを残しておいてください。短くする範囲は、電気シェーバーで剃る部分にとどめておきます。
04. アンダーへアを剃る
ハサミで短くした「アンダーヘアをなくしたい部分」を電気シェーバーで剃ります。
デリケートゾーンは刺激に弱いので、毛流れの方向に剃ります。深剃りしたいと思う人もいるかもしれませんが、毛流れと逆の方向から剃るのは負担が大きいのでおすすめできません。
毛流れがわかりにくいIライン部分は外側から内側に剃ります。
詳しく知りたい方は以下のページも参考になるかと思います。
05. アンダーヘアの長さをヒートカッターでカットして整える
残す部分のアンダーヘアをヒートカッターでカットします。
毛先を軽くつまんでカットしてください。商品によって一度にカットできる本数が異なるので、取扱説明書などで確認しておきましょう。
詳しくはこちらのページが参考になるかもしれません。
06. 再びデリケートゾーンを洗う 残したアンダーヘアをふんわりさせたいならトリートメントも
処理した毛を洗い流すために、再びデリケートゾーンを洗います。
処理前に一度洗っているので、軽く洗う程度で問題ないでしょう。日ごろからデリケートゾーンの刺激に敏感なタイプで、処理後のチクチク感が酷い方は、フワウムなどのアンダーヘア用のトリートメントの使用もおすすめです。トリートメントをする事で、硬くゴワゴワしがちなアンダーヘアを、ふんわりとしたやさしい手触りに導きます。
07. "アンダーヘア処理"後は保湿を
タオルでデリケートゾーンをやさしく拭きます。
ゴシゴシと拭かず、タオルで水分を吸わせるように押さえて拭きます。セルフ処理後はデリケートゾーンが敏感になっているので保湿剤でケアしましょう。
"アンダーヘア処理"でチクチクしない方法とは?チクチクしないためのポイントは長さ?
"アンダーヘア処理"のお悩みとしてよく聞かれるのが、「処理後のチクチク感」。
チクチク感の正体はハッキリしていない部分もありますが、長さと断面(切り口)、処理中にかかる刺激が関係していると考えられています。
アンダーヘアの根元の方は短く切ると切り口が尖りチクチクする
アンダーヘアは、腕や脚など他の部分の体毛より太くしっかりとしています。個人差もありますし、生えている部分によって異なりますが、いわゆるVラインのアンダーヘアは、根元はスッと生えていて、10mm~20mmあたりからカーブ(うねり)がはじまり、全体の3分の2を過ぎたあたりから細く弱くなっています。
細くなる部分より根元の方は太く硬いので、この部分をハサミなど切れ味のよいもので切ってしまうと、切り口が鋭く尖ってしまいます。切り口の尖った硬いアンダーヘアが肌に当たると、チクチクして不快な思いをしてしまうことになります。ひどいチクチク感を避けるためにも、太い部分を避けて切ることがポイントになります。
アンダーヘアを短く切ると曲がらなくなるのでチクチクする
アンダーヘアは、毛先の方はコシが弱いこともあり、長さがある時には、肌に当たった時もそこまでチクチクと不快ではありません。
けれども、短くしてしまうと、(根元の方のアンダーヘアはコシが強く曲がりにくいため)肌に触れた際に刺さるような刺激(チクチク感)になってしまいます。
また、この他にもチクチクする原因として、処理時に肌に負担がかかっていることが考えられます。
カミソリや電気シェーバーで剃った時、肌を擦って傷つけてしまうことが可能性として考えられます。ハサミやヒートカッターで処理する場合でも、カットするためにつまんだ毛を引っ張りすぎてしまえば刺激になります。
髪の毛や、他の部分の体毛処理では気にならない刺激でも、デリケートゾーンには負担になり、チクチク、ムズムズとした不快感につながっている可能性があります。
チクチクしないアンダーヘア長さ、何センチにカットしたらいい?
チクチクとした不快感を避けるには、根元の方の太く硬い部分をカットしないで長さを残すことがポイントとなることはご紹介しました。では、ズバリ長さは何センチで切れば"アンダーヘア処理"後のチクチクを避けることができるのでしょうか。
- カットしてもチクチクしづらい長さは4cm~6cm
毛先の細い部分だけのカットならば、処理後のチクチク感を感じずに済むでしょう。
…ですが、4cm~6cmも残したら、処理をした気にならない、というのが現実かと思います。
なので、
- おすすめの長さは2cm~4cm
と、お伝えしています。
処理に慣れてくるまでは、短くしすぎないことに気を付けてください。
"アンダーヘア処理"自己処理でやるなら何を使えばチクチクしない?おすすめアイテム
チクチク感を避けるために長さを残すことがポイントであることは説明しました。
ではチクチクしづらい道具はあるのでしょうか?
ここでは、チクチクしづらいおすすめのアイテムについて詳しくご紹介します。
【ヒートカッター】ヒートカッターで"アンダーヘア処理"
ヒートカットとは、熱で溶かすようにカットする方法です。
工業用では発泡スチロールやビニールシートなどを裁断する時に使われる熱線式の裁断ツールです。平成のはじめ頃には、人毛をカットする安全なヒートカッターがすでに販売されていました。枝毛をカットする商品として流通し、その後、整える量が少なく、切り口が丸くなるメリットを活かしてアンダーヘア用のヒートカッターが誕生しました。
ラヴィアVライントリマーのお姉さん商品、シルキーケアもその頃発売したヒートカッターです。
一般的なハサミやカミソリで切ると、切り口が尖ってしまいますが、ヒートカッターは熱で毛を溶かすように切るので、切り口が丸くなります。切り口が丸くなることでチクチク感を抑えたやさしい仕上がりになるのです。
【ハサミ】ハサミでのカットでもチクチク痒さを抑えられる?
ヒートカッターのように切り口が丸くはなりませんが、肌に触れず、自由に長さを調節してカットできるハサミも手軽なアイテムとしておすすめです。
ハサミで切る前に、コームでアンダーヘアを梳いてカットしやすく整えておきましょう。
一つまみずつ、つまんで、2cm~4cmの長さが残るようにカットしていきます。3cm前後の長さを残せば、短く処理するよりチクチクしづらい仕上がりになります。長めにカットすれば、肌を傷つけてしまう危険も減るので、ハサミでカットする時は特に「長さ」に気を付けてください。
おすすめのヒートカッターは?ラヴィアのヒートカッターなら選べる3タイプ
アンダーヘア用のヒートカッターも種類が増えたので、自分に合いそうなヒートカッターが選べる時代になりました。
ここでは昔からあるラヴィアのヒートカッターを紹介いたします。
ラヴィアのヒートカッターは製造歴が25年を超えた興栄工業の日本製ヒートカッターです。母娘2代でご愛用いただくこともある"アンダーヘア処理"の定番商品。複数回のリピート購入も増えており、近年は故障した時の修理対応にも力を入れています。25年の販売歴の中でケガの報告がなく、安心しておすすめできる商品です。
「入門タイプのヒートカッター」Vライン用ヒートカッター プティコ
累計100万本突破!!「基本のヒートカッター」ラヴィア Vライントリマー
「ワンランク上のヒートカッター」ラヴィア Vライントリマー フローラ
ラヴィアのヒートカッターなら「ステップアップ交換」ができる
使い捨てカミソリでも電気シェーバーでも切れ味が悪くなったら刃や本体の交換時期です。
ヒートカッターだと、プティコなら1~2年、定番のVライントリマーなら2~3年でヒート線の寿命を迎えます。
ラヴィアのヒートカッターは、寿命を迎え、断線した時に「修理プラン」「ステップアップ交換プラン」があります。
ステップアップ交換は、例えばプティコからVライントリマーへ(入門タイプ→基本タイプ)、Vライントリマーからフローラ(基本タイプ→本格タイプ)への交換が可能です。
費用はRaviaSTORE価格の差額+送料+税。
お手元の商品で物足りなくなった時には「ステップアップ交換プラン」のページをご確認ください。
【ハサミはどう?】アンダーヘアにおすすめの100均ハサミ3選!
ハサミで"アンダーヘア処理"をする最大のメリットは何と言っても「お手軽感」。ここでは「100円ショップで買えるアンダーヘアにおすすめの100均ハサミ3選」をご紹介します。
詳しくは「【アンダーヘア ハサミ】陰毛処理におすすめ百均はさみ12選とランキングBEST5!【ハサミで切ってしまっても大丈夫?】」もご覧ください。
KIDS キッチンハサミ エコー商事株式会社 (セリア)
キッチンハサミなので、大きく使いにくいかもしれないという先入観を裏切り、なめらかな切れ味。ハンドル部分も大きく、しっかり握れるので、安定してカットができます。刃も大きいのですが、意外と細かいところまで処理できます。
Men’s 髭用 カットハサミ&コーム (株)大創産業 (ダイソー)
この商品の特長はコームが付属しているところ。コームで梳いた後にカットすると、明らかにカットしやすく感じます。ハサミのサイズは小さく感じるものの刃先が短くはないのでカットしづらさは感じません。
スケール付 ハサミ 株式会社ハピラ (キャンドゥ)
ハサミでの"アンダーヘア処理"はちょうどよい「長さ」にカットするのがポイントです。こちらは目盛り付きなので、長さを確認しながらカットできるのがとても便利。またサイズ感も丁度よく、持った時も疲れにくい。切れ味もなめらかでストレスがありません。
アンダーヘアをハサミで切ったけど、うまくいかなかった!チクチクする!そんな時は…
以前、「アンダーヘアをハサミで切ったけど、うまくいかなかった! チクチクする」と、SOSのお問い合わせ電話があったことがありました。
お問い合わせ電話の方にも紹介させていただきましたが、ハサミだけでケアした場合でも処理後の保湿でチクチク感が緩和されることがありますので、試してみて欲しいと思います。
"アンダーヘア処理"後女性のケア方法 ここまですればチクチクしないの項目も参考にしてください。
"アンダーヘア処理"後のチクチク感への対処方法 まとめ
- できればアンダーヘア用の「肌への刺激が少ない道具」を使ってカットする
- 電気シェーバーなどを極力皮膚に触れさせないようにする
- 長さを短くしすぎない
- 保湿をする(処理後だけではなく処理前にも良いかもしれません)
- トリートメントも検討
- 冷たいタオルや保冷剤でのアイシングも、チクチク感の緩和が期待できます
【アンダーヘア形、って何?】人気のデザインは?アンダースタイルガイド売り上げランキング!
"アンダーヘア処理" 医師監修おすすめの整え方【完全解説】で、「02.アンダーヘアの形を決める」と紹介しましたが、アンダーヘアの形って?、人気のデザインはどんな形なの?と、気になるところかと思います。
アンダーヘア用の形見本、テンプレートとして販売している「アンダーヘアスタイルガイド」の売上ランキング(2022年)をご紹介します。
第4位"アンダーヘアの形"【スクウェア(長方形)】
オシャレの王道、欧米で人気のスポーティな形。縦長の四角形です。指2本分の幅があるものをツーフィンガー、一本分の幅のものをワンフィンガーと呼びます。
カッチリと残すと海苔が付いているみたいに見えてしまうのが欠点です。その点に関しては、アンダーヘアをカットする長さで濃淡を付けると少し自然な感じに見えますので、試してみてください。
左右を削るので縦のラインが強調され、スラっと足が長く見えるようになるのがこの形のよい点です。
第3位"アンダーヘアの形"【ハート(小さめの三角形)】
第2位"アンダーヘアの形"【トライアングル(大きめの三角形)】
日本人に違和感のない、幅広めの三角形です。毛の量が多めの方、生えている範囲が広めの方、少しだけ処理したい方に人気があります。
長さがバラバラになってしまうなど、アンダーヘアの自己処理に失敗したとしても、不自然に見えにくいスタイルです。
「身だしなみを整える程度でいい」など、セルフ処理ならではの控えめな処理を希望の方におすすめです。
第1位"アンダーヘアの形"【ナチュラル(卵型・オーバル型)】
"アンダーヘア処理"後の女性のケア方法 ここまですればチクチクしない
"アンダーヘア処理"の悩みでよく聞かれるのは「処理後のチクチク感」。
チクチク感については"アンダーヘア処理"でチクチクしない方法とは?チクチクしないためのポイントは長さで詳しく説明しましたが、ここではアフターケアでの「チクチク感対策」についてご紹介します。
"アンダーヘア処理"後にはこれも用意したい肌に優しい保湿剤
"アンダーヘア処理"の前後、特にアフターケアに使う保湿剤はどんなものを選べばよいのでしょうか?
VIOは非常にデリケートな部分のため、敏感肌用やアレルギーテスト済みのもの、もしくはヒルマイルドやワセリンなど医薬品の保湿剤がおすすめです。
香料が入っていたりするものはかぶれの原因になるので避けてください。
【VIOにおすすめの保湿剤】
- 敏感肌用
- アレルギーテスト済み
- 医薬品の保湿剤(ヒルマイルド、ワセリン)
…など
【おすすめの保湿成分】
市販のものであれば、以下の成分が含まれているものも、おすすめです。
- セラミド
- アミノ酸
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- トラネキサム酸
- 尿素
- スクワラン
…など
【避けた方がよい成分】
刺激が強い成分が入っているものは避けましょう。
- アルコール
- パラベン
- 香料
…など
心配な方は、デリケートゾーンに近い内太ももなど、自分の肌の目立たないところでパッチテストを行ってから使用することもおすすめです。
"アンダーヘア処理" 医師監修おすすめの整え方【完全解説】最新版!
「"アンダーヘア処理" 医師監修おすすめの整え方【完全解説】最新版!アンダーヘア処理チクチクしない方法」の記事はいかがでしたか。
今回は自分で行う"アンダーヘア処理"について注目した記事となりました。
チクチク感を防ぐには長さがポイントであること、ヒートカッターやハサミであれば、手軽で安全にセルフ処理ができることを紹介しました。
セルフ処理に慣れてきて、セルフ処理は面倒!ツルツルにしたい!と思った時には、脱毛サロン、脱毛クリニックなど専門的なサービスも検討してみてくださいね。
初めてでも安心して脱毛の相談ができるミュゼプラチナムこの記事について
この記事は商品紹介を除くヘルス面について皮膚科、一般内科医師 藤田先生に監修していただきました。
☆監修:藤田 悠花 先生☆
- 【略歴】
- 国公立大学医学部医学科 卒業
- 医師免許取得後、急性期病院で研修
- 総合病院皮膚科医として勤務中
- 【資格】
- 医師免許
- 緩和ケア講習会修了
- ICLS修了
- 【学会】
- 日本皮膚科学会正会員
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